器用貧乏少女あずきのブログ

〜脱サラしてフリーランスへ24歳独身女のセキララ告白〜

幼少期の育った環境と劣等感について

私はとても厳しい家に生まれました。

それは今思えば素敵なこと、愛情があってのことだと理解できるのですが、

当時は理解できず、かえって自分の性格や価値観捉え方に大きな影響を与えたと考えています。

 

父はなんでもできる人でした。

料理もできるし、仕事もできるし、魚もさばけるし、船も運転できるし、会社も経営してるし、自転車もなおせる。車の運転もうまいし、先見性がある。

おまけにイケメン。ちょっと太ってるけど。

 

あずき家の待望の女の子としてこの世に生をうけたわたしは、

とても愛情深く、そして厳しく育てられました。

 

父は少しDV気質なところがあったので、幼少期の記憶をたどると、物が飛んできたり、何かが割れた音がしていたなと思います。

そんなこんなで、私はつねにいい子でいなければいけないプレッシャーを感じながら生きてきました。

両親の前では正座。なんでも素直にはいと返事。自分の意見なんてどこにもありませんでした。

 

親はそんなつもりで育ててはないと思うけど、私の捉え方的にはやはり脅迫観念がいつもありました。

 

とても怖かった。とても家に帰るのが嫌だった。でも帰らないと叱られる。

つねにそんな気持ちを持って生きていました。

 

小学校4年生のときに発病した持病。

今はそのおかげでいろんな制約がでてきています。

保険だって簡単には入れないし、

小さい時の記憶、育った環境が影響して発病した気もしているし、なんだか複雑な思いです。

 

やっぱり小さい時の記憶ってあとにひきずるな~。

 

逃れたいけど逃れられない。

いいんだか悪いんだか。

 

自分に本気で自信がもてないから、いろんな知識を蓄えようとする、無償でやろうとする、尽くしてしまう。

今は、そんな自分にどんどん打ち勝つために、やりたいことを自分のペースでやり続けていこうと思っています。