「会社をやめる」と言った途端に...急変する周りの態度
こんばんはあずきです。
今日は会社をやめるとなったときのエピソードについてはなします。
私は約1年コンサルの営業会社にいたのですが、正直入社して3ヶ月目あたりから、やめるつもりで働いていました。(頭のどこかでやめるってことを常に考えていました。)
会社への不信感と、扱う商品への不信感と、自分の将来の不安がものすごく募っていき、仕事するのが全然楽しくなかったからです。
なので、そのころから副業的にデザインや映像の仕事をし、なんとかメンタルを保たせていました。
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やめたいという言葉を上司や同期に少しでも言うとなんとなく面倒になると思っていたので、10ヶ月くらい誰にも言わず...過ごしました。
入社して1年目の2月ごろに上司に初めて話しをし、
4月の頭にエリア長と話し、そこからは結構早いスピードで退職の手続きに入っていきました。
上司は優しくて、相談中から自分の人生について向き合ってくれましたが、「やめる」という決断をしてからは、そっけなくなりました。
もちろん当たり前のことなのですが。
やっぱり人間ですから、そういうのは気になってしまいます。
そしてエリア長はなんかもう、え?人格変わりました?っていうくらいに人が変わりました。本当に怖かった。人間って一日であんなに態度変えられるんだ...!!さすが営業マン...!って思うくらいでした。
正直今でもあのエリア長の急激な対応の変化はトラウマです。
あくまで仕事だけでの関係
私が勤めていた会社はとても制度が整っており、働きやすかったので本当にいい会社でした。
でも、
仕事仲間だから○○
同じチームだから○○
上司と部下の関係だから○○
なにするにもそれは「私自身」としてではなく、義務だから、仕事だから。
ということが実感できたので、すごく悲しくなりました。
それと同時に思ったこと
結局いくら会社のために仕事をしたとしても、会社内の人間関係を頑張ったとしても、やめたらおわり。
これまでの頑張りが一瞬で水の泡になるなぁと思いました。
退職するときには、同じ業界でビジネスを起こさないことだったり、いろんな誓約書を書かせられました。コンプライアンスってなんなんだろう。
いくら会社につとめて一生懸命頑張っても、
すべて「会社のおかげ」
すべて「会社があったから今の自分がいます」っていうこと。
いつまでたっても自分自身として社会では戦えないんだなと思いました。
だから、やっぱり一度自分自身で戦いたいと思って、フリーランスをやってます。