器用貧乏少女あずきのブログ

〜脱サラしてフリーランスへ24歳独身女のセキララ告白〜

大学時代の友達に散々叩かれて気づいたこと、「人にしっかりと情報を伝える」とは

こんばんはあずきです。

 

今日は大学時代の自分について話します。

 

大学時代の私は、抽象概念だけで生きていて、人に伝えるために「具体化」するのが苦手な人間でした。

いまでも苦手意識はありますが、当時程ではありません。

大学の友達は頭のいい人が多くて、言語能力が高い人が多かったので、私はすぐに会話ができなくなりました。そして、その友達からは「言っていることが意味わからない」「まじで話がつながってない」

「やばい」が口癖の私に対して「なにがどうやばいの?」

そういう反応でした。

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具体化するのが苦手とは

具体化するのが苦手の背景には3つありました

①「自分なりの解釈」のスピードが早すぎて言語化できない

②語彙力の少なさ(感覚的に伝えようとしてしまうため)

③自分が知っていることは相手も知っているであろうという劣等感からくる何か

 

ちょっとそれぞれを噛み砕いていこうと思います。

 

①「自分なりの解釈」のスピードが早すぎて言語化できない

これについては、私の性格の話になるのですが、

何事においても「とにかく理解したい」「納得するまで突き詰めたい」という性質があったが故だと思っています。

"知らない"ということに対しての負の感情が異常で、知らないことは絶対に理解したい、全体像がわかるまでとことん調べて納得したいと思ってしまうのです。

だから、小学校の授業でもそう。先生が答えを言う前に全部全部自分で調べてしまいたいのです。

人から教えてもらうというのは最後の最後でよくて、考えても調べてもどうしてもわからないものだけ教えてもらえればいいそういう感覚がありました。

 

それゆえ、大学時代の友人からは「知識欲おばけ」と言われたこともありました。

 

それがないと独学でWEBから映像からプログラミングからデザインまでやらないとおもうので、誇れるところもあるのですが、人と何かを成し遂げていく上では、かなり邪魔になりますw

 

納得と理解>>>>>言葉にする

 

言葉にするとか、アウトプットするよりも、まずは自分のなかで噛み砕いて腑に落とすという作業が先行するので、結果として言語化が追いつかないわけです。

 

※時間をかければできますが、普通の人のレベルではおそらくできませんでした。

 

 

 

②語彙力の少なさ(感覚的に伝えようとしてしまうため)

言葉で伝えるという習慣があまりありませんでした。

相槌をうつこと、目を見開く、おぉーー!とか言語以外の反応でコミュニケーションをとりがちでした。あとは擬態語や擬音語。

その他、幼少期から音楽をやっていたため、音や色など言語以外の表現方法がすでにあったというのも影響しているかと思います。

 

そもそも人に伝わらない言葉を用いてもあまり意味がないのではと思い、語彙力を高めることへの意識がありませんでした。よく、難しい言葉をつかってどや顔するプライドが高い人が同じクラスにいたのですが、そういう人をどうしても人間的に好きになれなかったというのも理由の一つです笑

 

 

③自分が知っていることは相手も知っているであろうという劣等感からくる何か

①にもリンクしてくるのですが、「知らない」という事実が本当に恐怖でした。それは今もあまり変わりませんが、目の前の人ができてるのに私ができていないという状況が本当に恐怖でした。

 

おそらく幼少期からなにかにつけて仲間外れにされる機会が多かったので、周りの人と自分を比較した時にマイナスになっているものが見つかるととにかくゼロに戻そうと思う傾向が強かったんだと思います。

勝ちたいとか負けず嫌いとかそういうのじゃなくて、もっとマイナスな感情です。劣等感、うーん、言語化できない笑

 

思えば幼稚園・小学生・中学生、つねに除け者にされいじめられてきました。だからたぶん自分1人だけがxxxできないという状況が嫌なんでしょう。

 

 

大学時代の友達に言われてからは、とにかく人に情報伝達する時には意識をするようになりました。

この人はアイドルオタクだから、例え話をアイドルにしたらわかりやすいかな?この人はピアノをやってる人だから、ちょっと楽典について触れながら説明した方がいいかな?など。

 

ただ、それをやりはじめたときは、それぞれの人に対しての情報といちいち話す内容の方向性を決めないと言葉が詰まってしまって、結果として喋れなくなるという状態になっていましたが、やはり何事も経験と場数。

5年くらい続けている今は、意識せずにささっと話せる様になってきました。

 

コンサル営業マン時代に、行動心理学を勉強してて

無意識無能 意識無能 意識有能 無意識有能

という成長段階についての考え方を取得しましたが、

これらでいうと無意識無能から意識有能〜無意識有能あたりに成長したといえるのかなと。

ちょっとここらへんの行動心理学の話は別記事で話しますね。

(関連記事:無意識無能 意識無能 意識有能 無意識有能)

 

人に情報をつたえるのはやっぱり難しいし、それぞれ育ってきた環境が違う人達ができる限り同じ解釈をするようにするのにはやはり根気が必要ですね。

 

では今日はこんなところで。

 

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