器用貧乏少女あずきのブログ

〜脱サラしてフリーランスへ24歳独身女のセキララ告白〜

【北海道東日本パスで旅行】2日目 秋田→函館

こんばんはあずきです。

現在、旅をしております。

 

 前回の記事はこちら

kiyobinbo-girl.hateblo.jp

 

 

今回の旅のコンセプト

今回は1週間をかけて東京から北海道にいって帰ってくるという旅で、

主な交通手段は「北海道東日本パス」を使用します。

 

www.jrhokkaido.co.jp

 

北海道東日本パスは7日間使用でき、

普通・快速列車を使用できます。

ただしオプション券を使用すれば、青森〜函館新北斗の新幹線や特急列車なども使用可能です。

※主なルールは青春18きっぷと同じです。詳しくはJR東日本またはJR北海道のHPをご覧ください。

 

乗り換え一覧

08:20 秋田発 奥羽本線五能線リゾートしらかみ号(青森行) 13:29青森着

青森駅周辺にて昼食&散策=

18:10 青森発 奥羽本線新青森経由津軽新城行)18:14新青森

18:45 新青森発 北海道新幹線はやぶさ27号(新函館北斗行)19:47新函館北斗

20:00 新函館北斗発 函館本線快速はこだてライナー(函館行)20:17函館着

函館駅周辺にて夕食&散策=

 

秋田→青森

8:20に秋田駅を出発する、リゾートしらかみ号に乗車。

まず、リゾートしらかみ号は毎日運行しているわけではないので要注意。

列車の種類は全3種類。

・橅(ぶな)

・青池

・くまげら

の3種です。

 

多い時で1日にしらかみ1号〜6号の運行(上下線3本ずつ)があります。

どの編成になるかは、このサイトが参考になります

www.jreast.co.jp

 

こちらは車両の案内↓

www.jreast.co.jp

ちなみに、「橅」という車両がもっとも新しいもので、「ORAHOカウンター」という車内販売カウンターがついています。

 

私はこの車両に乗りたかったので、編成がどうなるかドキドキでしたが、無事に「橅」に乗ることができました。

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驚くべき乗車時間の長さ

リゾートしらかみ号の乗車時間は始発秋田から終点青森までで5時間9分。

非常に長い。

でも、乗ってみての感想「全然飽きない。疲れない。」

 

あずきは非常に飽きっぽい性格なので、同じことを30分やり続けたり、じっとしてることができないのですが、そんな私でも飽きずに5時間以上電車にのれたということが一番感動的でした。

 

飽きさせない工夫

普通の列車だと、駅の停車時間はせいぜい1~2分。

でも、リゾートしらかみ号は「能代駅」や「深浦駅」をはじめとするいくつかの駅で列車をおりて駅舎をみたり、喫煙者には嬉しい一服タイムを確保することができます。


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↑深浦駅にて青池と遭遇

 

 

そして今回の駅弁は、大館名物「鶏めし」

本家の鶏めしは赤いパッケージなのですが、寒いこともあり温められるタイプの鶏めしを購入。

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美味しい^^

 

余談なのですが、テーブルが2つ使えます笑
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また、車内販売も特別なものがあり、指定された駅区間限定の車内販売があったり、ORAHOカウンターといわれるバー風の車内販売カウンターが3号車に設置されています。

 

区間限定の車内販売で購入したプリン

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そのほか津軽三味線の演奏があったり、列車先頭からの眺めのリアルタイム映像が車内のモニターに映し出されたり。本当に飽きない工夫がなされています。

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青森駅周辺にて昼食&散策

さすがに5時間乗車していたので、昼食も兼ねて青森駅周辺を散策することにしました。

 

・のっけ丼

・A-factory

アスパム

・おさない

 

のっけ丼

のっけ丼は、自分の好きな具材をのっけて海鮮丼にするというなんとも贅沢なサービス。はじめに受付でのっけ丼の券をかいます。10枚で¥1,300、5枚で¥650。1人で食べる方は10枚を買うのがベスト。2人で行く人は15~20枚。がいいかなと思います。

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このあと函館にいって海鮮丼をみたのですが、サイズが小さくて高いイメージだったので、青森で食べるのがコスパがいいかと思います。

 

A-factory

A-factoryというのは青森駅のすぐ隣にある、ご当地マルシェみたいなものです。非常におしゃれな外観。

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もちろん中も素敵でした。

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黒にんにくをつかった加工品や、りんごのジャムをはじめ、青森の良さがぎゅーーっとつまったお店がたくさんありました。

座って食べることのできるイートインスペースや、カフェなんかもあったので、ちょっと一息つくにはとてもいい場所です。

 

 

アスパム

1986年に開館したアスパムは、『正式名称:青森県観光物産館』です。おみやげ売り場が1Fにあり、13Fが展望台になっています。入場券は大人1人¥400なので、リーズナブル。

しかもその入場券にワンドリンクついてくるので、実質そこらへんのドトールやスタバに入るよりもお得。

こちらも一息つきたいときにおすすめです。

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おさない

『食事処おさない』という、地元の食堂やさんがあります。ここではホタテを使った定食を堪能しました。

あとは、じゃっぱ汁(ざっぱ汁、あら汁)もあったり、もちろん日本酒もありました。

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さすが東北。やはり、お酒が美味しいし、どこにでもかならずおいてある笑

青森駅から歩いて3分くらいなので、ぜひ行ってみてください。

 

 

青森→新青森

さて、青森を堪能したので、本来の目的「北海道」に向けて、まずは本州を離れなければいけません。

 

ここからは、奥羽本線にのり、青森→新青森をめざします。

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1駅なので、すぐ着きます。

 

余談ですが、青森駅ではICカードが一切使用できませんでした。

また、改札口すぐのところにりんごジュースのみの販売機がありました。

珍しい...!

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新青森新函館北斗

今回使用している「北海道東日本パス」では¥6,000のオプション券を買うことにより、特急にのれたり、新青森新函館北斗区間のみ北海道新幹線を利用できるというルールがあります。

 

本来オプション券を使用すればいいのですが、私の場合障害者割引を使用できるのでオプション券を使用するよりもやすくなるため、オプション券は使用せずに、障割で北海道新幹線を利用しました。

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青函トンネルに入る時刻の案内がありました。

新青森新函館北斗までの乗車時間1時間。そのうち30分ほどは青函トンネルのようです。

トンネル内は、もちろんスマホは圏外。新幹線内のWifiも使用できなくなります。ただただ暇なので睡眠タイムでした笑

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無事北海道上陸!!!


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新函館北斗→函館

新函館北斗の駅はとにかく新しい。2016年の北海道新幹線開通からまだ3年たたないくらいなので、それもそのはず。

 

さてここでもスタンプをわすれず押し、はこだてライナー函館駅をめざします。

 

はこだてライナーと聞いて、最初特別な列車かと思いきや、北海道新幹線の接続で函館駅まで運行する列車を特別「はこだてライナー」とよんでいるだけのようです。

運転区間新函館北斗から函館駅。非常に短い区間になります。

 

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扉が大きい、、


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ここまで長かった😂

 

函館駅周辺にて夕食&散策

函館駅周辺は多少飲食店がありますが、わりとどこも21:00ごろにはしまっています。夜遅くまでやっているのは、ラーメン屋か地元のハンバーガー店ラッキーピエロ(通称:ラッピ)かな。


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とにかく秋田→函館の移動が楽しい2日目でした。

3日目はどうなるのか...

 

ちなみに、青森→秋田間のリゾートしらかみなどのツアーパックも稀にでるそうです。

企画系列車は本当に希少価値が高いから、常日頃チェックしてないといけないですね。