器用貧乏少女あずきのブログ

〜脱サラしてフリーランスへ24歳独身女のセキララ告白〜

近くのパン屋さんに売っているパン耳

パン耳なんて、テレビドラマの世界の話だと思っていた。

 

でも、見つけてしまった。

 

私の家の近くのパン屋さんは、パン耳を売ってくれている。

東京に住んでいるときも近くにパン屋さんはあって、パン耳ないかな〜と思っていたが、なかった。

それが、見つけてしまったのだ。

ついに、見つけてしまったのだ。

 

カウンターの脇にビニール袋に入って置かれているパン耳たち。

パンの耳は焼くと最高に美味しい。

私はチーズをのせて焼いて、よくチーズトーストを作る。

朝希望を持って目覚め、チーズトーストを食べ、パソコンとにらめっこをする。

実に私の日課である。

 

ちょっと疲れたら、

パン耳を細かく切って油で揚げて黒糖をまぶしてラスクにする。

3時の至福のおやつの時間。

 

パン耳、あなたは「出会ってから最後まで」私を幸福へと導いてくれる。

 

ー幸せとはなんだろうか。

 

お金持ちになることだろうか。

老後の不安がなくなることだろうか。

好きな仕事につけることだろうか。

 

いやちがうそんな単純なものじゃない。

 

きっと、期待以上の何かに出会い、

その先にあらゆる広がりや可能性を感じた時なのかもしれない。

 

今私はパン耳を食べて、まさにそれを感じている。

 

このパン耳には多くの可能性がある。

 

20円で手に入れた

このパン耳にたくさんの希望を感じている。

 

 

さぁ、

そんな素敵な今日ももうおしまい。

夜はパン耳に感謝しながら眠ろうじゃないか。