独学でデザインスキルを身につけた私がやってきた習慣
こんばんはあずきです。
今日はデザイン的なことをお話しようかなと思っています。
副題の通り、今私はフリーでデザイナーをしているのですが、前職は営業でした。
自分の過去について話すときに、「営業マンがどうしていきなりデザイン領域に?」という疑問をもたれる機会が多かったので、ちょっとそこについて話そうと思います。
もちろん数ヶ月で身につけたわけではなく、大学のころからちまちまデザインソフトをいじっていたので、今があります。
私がスキルとして持っているもの
・Adobe PremierePro
・Adobe AfterEffects
・EDIUS
・HTML
・CSS
・当然ながらMicrosoftの Word/Excel/PowerPoint
そのほか今はJavascriptとPHPとJavaを中心に深く深く勉強しています。
昔からPCオタク
本当に時間があればPCで遊んでました。
だからたぶん友達あんまりいなかったんだと思います。
PCを触って何かを作り出すことが本当に好きで好きで、それでずっと学生の頃からやっています。
とはいいつつも、
おおよそ全て独学
ほとんど独学です。
たしかに、大学の授業でも
HTMLやCSS、JavaやMySQL、DB、とかやりますけど、大学時代は不登校に近く、
(関連記事:あずきは大学で不登校になった。)
単位もギリギリで卒業したので、ほとんど授業に出ていませんでした。
大学にまじめに行ってた人には伝わらないかもしれませんが、単位取る程度に通ってると、テスト終わればだいたい頭から抜けてるじゃないですか?私もそんな感じでした。
まあなんか言葉だけは知ってるかな程度。
だから、そのなんとなく覚えている言葉を手がかりにとにかくググって勉強しました。
ググって→環境構築
ググって→実際作って見る
ググって→相場を調べる
料金表作って困ってる人に営業をかけてみる→仕事とれちゃった→納品
納品レベルってこれでいいの?→現場に入って目視→サービス改善
みたいな感じで思考錯誤しながらやってきて、今があります。
結局はできるかできないか
現場経験をしてみて思ったことは、仕事ってようはできたかできないか。
プロセスは割とどうでもよくて、納期までに間に合ったか間にあわせるかです。
プログラムをかくとなるとちょっと話は変わってきますが、デザインや映像はプロセスはみえません。
やりかたはいくつもあるし、やりかたが違うからということで文句言われることはそんなにありません。
経験は自分からとりにいく
「未経験」というこの漢字3文字は、それを耳にした相手からするとマイナスイメージにしかなりません。
だって、未経験の人に「あなたにぜひお願いしたいの!」「お話を聞いて、安心しました。どうぞ宜しくお願いします」って言うはずないから。
だから、私はつねに何事に対しても「脱未経験」「私はプロ」だと思ってとりくんでいます。
脱未経験する手順は(特にクリエイティブ、IT業界において)
①用語を調べて、業界のことについておおよそ知る
②使えていた方がいいソフトを調べる
③プロのつもりで、実際にそのソフトを使って納品してしまう
です。
とりあえずなんかできるかもと思ったことに関しては「できます!」って言ってみる。
納期まである程度時間があれば、なんとなくはできる。
納期があるから、なんとかしようと必死にもがくはずです。
そして、見事納品できれば、それはあなたの実績。
それはもはや未経験ではないです。
自分の納品物をまとめてポートフォリオにして営業をかけて行けば、また次に繋がります。
①用語を調べて、業界のことについておおよそ知る
基本的にはググればでてきます。
「デザインスキル 初心者」
「映像 つくりかた 用語」
「納品ファイル チラシ」
なんだろうこの言葉??と思ったら、すぐ調べてください。
そして、3〜5記事を絶対よんで、そこで共通していることを洗い出しましょう。
洗い出した後、またそれをキーに、言葉を調べて行けば徐々にわかります。
②使えていた方がいいソフトを調べる
これもググるのですが
「デザイン プロ ソフト」
「web 制作 ソフト」
なんかで調べるとよく使われている有名なソフトがでてきます。
出てきたソフト名でさらに
「xxx(ソフト名) 環境構築」
「xxx(ソフト名) ダウンロード」
「xxx(ソフト名) 使い方」
などと調べれば、制作環境も整い、使い方もわかってしまいます。
③プロのつもりで、実際にそのソフトを使って納品してしまう
です。
使い方がわかったらあとは手を動かすだけです。
結局はつべこべいわずに「やる」しかないんです。
それを続けて行けばかならず実績は作れます。
実績ができたら、それをまとめて営業をする。
ただ、これだけのことです。
まとめ
カタカナ言葉が並んであったり、自分の聞いたことのない言葉があると難しくみえがちですが、誰だって初めはわからないんです。それを調べるかどうか、身につけるかどうかが運命の分かれ道です。
どの業界だってそう。結局はやれるかやれないかだけなんですから。
持病をもって生きていくという決心
なんで持病があるって言うだけでマイナス点をつけられなきゃいけないんだろう。
何するにもマイナスからのスタート。
持病があって経験したこと
私は小学校4年生の時に発症した病気がある。もう15年にもなる。
べつにすごい珍しい病気でもなかったりする。がしかし、何か契約を結んだりするときには、必ずと言っていいほどつきまとってくる病気である。
脱毛サロンの契約、就職するにあたって、車の免許もそう。
てんかん、ってご存知ですか?
てんかん患者は100人に1人の割合でいるとされている。
すごい珍しいわけでもない。
てんかんというのはざっくり言うと
脳に意図しない電気信号がはしり、気を失ってしまうというような感じ。
自らなにかしたわけでもなく、勝手にそうなってしまう。
側からみれば、いきなり動きが一時停止したりする。
私の場合、今となっては大きな発作は3〜4年に1回の割合で、小発作(数秒意識を失う)はもう全く起きていないが、小学4年生の発症当時は毎日5〜6回小発作がおきていた。
小学生のときに思ったこと
小学生のときの体育の授業であることがおこった。
ドッジボールをしている最中に発作がおこり、気づいたらボールを当てられてアウトになっていた。
ぱっと気づいたら、「なにつったってんだよ」「お前アウトだろ?」「早く外野いけよ〜」と周りの人から言われている状態。
でも私には全く何のことだかわからない。
「えっ、私ボールあてられてないよ??」というと、「はぁ?」「俺がいまお前に当てたんだよ?」「とぼけんじゃねーよ」と言われる始末。
どうやら、数秒間発作が起きている間にアウトになったようだ。
まったく記憶がないのに、さっき見ていた景色と今見ている景色のストーリーがつながらない。
家にいてもそう。
いつもお母さんお父さんから声を何回もかけられて発作から目がさめる。
「あずき???あずき???」「おーーーーい」「しっかりしろ」
病気だってわかんなかったころは、「何やってんだ?」「ボーッとしてんな」って何回も言われた。
でも、わかんない。わかんないんだもん。
自分がその数秒間に何をしていたのか、全くわかんないんだもん。
大発作を経験して
てんかんには大きな発作がある、電気信号がとてつもない量発生して、体全身が痙攣。泡を吹きながら1時間ほど意識を失ってしまう。
当然周りの人はびっくりする。
死んじゃうんじゃないかなと思って救急車を呼ぶ。
それだけてんかんへの理解は少ないし、処置方法をわかってる人はいない。
私は2回ほど大発作を経験して、私は大発作の予兆がわかるようになっている。
・ろれつが回らなくなる
・頭が痛くなる
・人が何を言っているのか理解できなくなる
・めまいがする(くらくらする)
・まぶしくなる
・計算ができなくなる
だいたいこのような状態になると6時間後くらいに発作が起きる。
病気のことについてよくわからないけど、契約書にかいてるからダメ
脱毛サロンに言った時のことを話します。
光脱毛が主流なので、おおくの脱毛サロンは光が原因になっておこる「光性てんかん」というものを持っている人をお断りしている。
そしてなぜか、サロンによっては「てんかん」の人をお断りしているところもある。
とある脱毛サロンにカウンセリングで行った時、
説明を1時間ほど受けたあとに契約の流れになった。
サロンの人:「ここに書いてあることざさーっと読んで問題無かったら、サインお願いします^^」
私:「わかりました!(黙々と読む)」
(てんかん患者はダメと書いてある文章を読む)
「あ、あのーー、この契約書に書いてある、てんかんについてなんですが....私てんかん患者です」
サロンの人:「(苦笑)あぁーそうなんですね、申し訳ないのですが、てんかんお持ちの方は契約できないんですよね」
私:「薬も服用してないし、ほとんど発作起きてないし、車の免許もとって大丈夫なレベルだと主治医に言われているのですが...」
サロンの人:「わかりました、ちょっと本社に連絡取ってみますね..!」
(10分ほど経過)
サロンの人:「もうしわけありません。やはりきまりなので、契約するのは厳しいです。申し訳ございません。」
私:「そうですか......わかりました。」
なんかもう絶望でしかないし、人種差別以外の何者でもないと思いました。なんでてんかんだとダメなの????????なんで?????
という思いが募るばかり、脱毛サロンを出た後さすがにつらくて泣いてました。
就職活動でも同じ対応
私はいまとなっては脱サラでフリーランスで生きていますが、
正社員時代もありました。
もちろん就職活動の際にてんかんであるということを言って就職してました。
新卒で入った会社は、とても理解があったので、「てんかんとは何か?」というレポートを書いて、万が一発作がおきたときはどんな対応をするべきかという話し合いを入社前に3時間ほど設けて話し合いました。
(※とってもいい会社だったのですが、ストレスがひどかったので、逆に発作が起きそうでやめました。
)
一応転職活動もしていたのですが、そのときに言われたのは「うち、てんかんの人受け入れてないんです」の一点張り。
転職エージェントに登録すらできませんでした。
なんなんだろう。
病気をもっているってだけで、私のことについて興味も示さなければ、理解しようともしてくれない...
(まぁ、そういう会社はこちらからお断りなんですけどね!)
結局社会ってのは利益追及
なんだかんだ綺麗事行ってる会社は多いけど、結局は利益追及です。
自分にとってプラスになるものしか受け入れたくない。
そういう心理です。
だから、私は、どっちにしろフリーランスで1人の力で生きていくということを当たり前にした方が、今もそして将来も怖くないなと思って脱サラフリーランスになることにしました。
手に職をつけて、しっかり自分のスキルを高めていって、それで勝負できるだけの人間にならないと、一生差別される立場だなと思っています。
手に職をつけるには?
一応障害者に特化した転職サイトの情報を共有しておきます。
社会的に「てんかん」というと障害者と同じような扱いを受けることが多いです。
↓【フリーター・未経験歓迎】手に職をつけるプログラミング&就活スクール
ちなみにここは実際に行ってきましたが、おそらく大丈夫そうです。
他にもう1社行ってみましたが、そこは残念ながら断られました。
20代なら無料でスキルを身につけられます!
(関連記事:20代プログラミング研修無料!のサービスを体験してきた。2社比較
普通に求人さがすよりも最初から障害者枠でみた方がよかったりします。
↓就業経験・パソコンスキル不問!障がい者求人紹介の【ラルゴ高田馬場】
信じられるのは結局は自分です。
では。
「会社をやめる」と言った途端に...急変する周りの態度
こんばんはあずきです。
今日は会社をやめるとなったときのエピソードについてはなします。
私は約1年コンサルの営業会社にいたのですが、正直入社して3ヶ月目あたりから、やめるつもりで働いていました。(頭のどこかでやめるってことを常に考えていました。)
会社への不信感と、扱う商品への不信感と、自分の将来の不安がものすごく募っていき、仕事するのが全然楽しくなかったからです。
なので、そのころから副業的にデザインや映像の仕事をし、なんとかメンタルを保たせていました。
(関連記事:なんだかんだ言って手に職だと思う)
やめたいという言葉を上司や同期に少しでも言うとなんとなく面倒になると思っていたので、10ヶ月くらい誰にも言わず...過ごしました。
入社して1年目の2月ごろに上司に初めて話しをし、
4月の頭にエリア長と話し、そこからは結構早いスピードで退職の手続きに入っていきました。
上司は優しくて、相談中から自分の人生について向き合ってくれましたが、「やめる」という決断をしてからは、そっけなくなりました。
もちろん当たり前のことなのですが。
やっぱり人間ですから、そういうのは気になってしまいます。
そしてエリア長はなんかもう、え?人格変わりました?っていうくらいに人が変わりました。本当に怖かった。人間って一日であんなに態度変えられるんだ...!!さすが営業マン...!って思うくらいでした。
正直今でもあのエリア長の急激な対応の変化はトラウマです。
あくまで仕事だけでの関係
私が勤めていた会社はとても制度が整っており、働きやすかったので本当にいい会社でした。
でも、
仕事仲間だから○○
同じチームだから○○
上司と部下の関係だから○○
なにするにもそれは「私自身」としてではなく、義務だから、仕事だから。
ということが実感できたので、すごく悲しくなりました。
それと同時に思ったこと
結局いくら会社のために仕事をしたとしても、会社内の人間関係を頑張ったとしても、やめたらおわり。
これまでの頑張りが一瞬で水の泡になるなぁと思いました。
退職するときには、同じ業界でビジネスを起こさないことだったり、いろんな誓約書を書かせられました。コンプライアンスってなんなんだろう。
いくら会社につとめて一生懸命頑張っても、
すべて「会社のおかげ」
すべて「会社があったから今の自分がいます」っていうこと。
いつまでたっても自分自身として社会では戦えないんだなと思いました。
だから、やっぱり一度自分自身で戦いたいと思って、フリーランスをやってます。
ネットワークビジネスMLMを登録してみて実際に思ったこと
こんばんはあずきです。
今日はMLMについて話そうと思います。
誰もが経験するであろうMLMの勧誘
私が初めて勧誘を受けたのは大学2年のとき。きらきらしたおばさんが現れた。
私は兼ねてからフリーランスやリモートワークという働きかたに憧れを抱き、「好きなことを稼ぐ」「不労所得」という言葉が好きだった。
そのおばさんもその一人だった。
過去に辛い体験をして、本当に貧乏で苦しかった。でもそれでも諦めずにやってきて今があるとのこと。
私はそういう夢や可能性に溢れる話を聞くと、なんだか自分もやれる気になってしまう性格なので、たちまち心が動いてしまった。
ビジネスの構造やバイナリーオプションの話などはすぐに理解できたし、それがみんなできたら本当に素敵な話である。
MLM、ねずみ講、周りの大人には気をつけろといわれたけど、私は私の目で一度その世界を見てみたいと思っていた。
少なくともその分野で稼いでる人は、何も考えずにふらっと生きている大人よりはよっぽど深く考えていたりする。
頭ごなしにMLMはダメだと言うのにはちょっと疑問があった
紹介してマージンバックというシステムは別に他の企業でもやっていること。
脱毛サロンだってやってたりする。
ただ、人生が変わる!すごくうまく作られた仕組みだから!伝えたい人に伝えていけばいいだけよ!!っと簡単にいうけど、泥臭い営業ビジネスだろうなと想像がついた。
とはいえ高鳴る好奇心と、同じようなことを思っている人はいるだろうなという思いで、半ば長期間にわたる潜入捜査のつもりで中に入ることにした。
期間は実に5年ほど。
実際に経験してみて見えてきたもの
実際私は何事も経験と思って、合計4種類のMLMの登録会や集まりなどに行った。
少しでも興味がありますというとみんな口を揃えて「今度パーティーあるからおいでよ!」「説明会に参加してもらわないといけないんだよね」という。
何かあると参加費500円のパーティー!勉強会!ワンコインでこれは安いわよ!と言ってそんなに興味ないのに推してくる。
何か悩んでることがあるとこれを飲まないからよ!飲めば大丈夫だから!!と言ってすぐさま商品に結びつけるベテランサプリ系MLMワーカー。
個人でダメならチームプレイ。
モチベーションを維持させるために毎日進捗管理の電話タイム。バーベキューや海へ行こう!ボーリングへ行こう!などイベントを企画する。
営業職をやりつつ組織論を学んでいた人間から見えてきたもの
あずきはもともと、組織づくりやモチベーションアップ、コミュニケーションの領域で営業マンだった。
この経験から言うと、
まず、MLMのやっていることは、営業会社にていると思った。
・グループリーダーと目標を決める、にぎり合う
・リストアップしてアプローチ
・その後反応を共有
・ネクストアクションを決める
・月間目標を達成できたかの振り返り
たしかにMLMのしくみは素晴らしいけど、営業に向き不向きはあるので誰でもできるわけじゃない。
それに日本人のほとんどは営業職を嫌っている。営業職は嫌だと思うのであれば、たぶんほとんどの人が
・少なくともMLMで成功してる人は、どこかの企業に勤めて営業マンやってれば相当な業績になっていただろう。
そして、いくら人を紹介できてグループが大きくなったとしても、マネジメントし続けないと下は離れていくので、不労所得ではない。完全に労働している。会社と同じ、上司が部下に面倒を見なきゃいけないわけです。これって労働でしょ。
圧倒的、本末転倒感
自由な時間を手に入れたいのに、結果として勉強会や説明会で時間を浪費している。
・そもそもそんな短時間で勉強したものを人に売ることなんてできない。
・勉強会で教えてる人は別に専門家でない
・週5で働いている人がそれ以外の全ての時間をMLMに投資したとしても、よっぽど本業の勉強をしたり、いまだったらクラウドソーシングなどで仕事をもらう方が効率が良いと思う
MLMで成功した人がその次に何をしているか
4種類のMLMに入って相当な成功者(毎日働かなくても生きていけるよっていうレベルの人)の方とマンツーマンで話してきたが、MLMで成功した人は、MLMだけでは社会的に生きていけないことを知っている。だから自分のビジネスを起こそうとしている。
MLM以外の肩書きをどんどんつくろうとしている。
そして何よりマネジメントが面倒になってくる。だったら稼いだお金を元本にして投資をしたりオーナーをしたほうがいい。
そうしてグループリーダーがどんどん独立して行く。
残された下の人たちはさようなら。というわけ。
今私が思うこと
生きていく上では、どうしても社会的みられ方がいつもくっついてくる。
たとえ自分がよくても、社会的にどうしてもNGとされていることはある。
それ自体は素敵なことだとしても、社会的に厳しいものをあえて選ぶ必要はないんじゃないかなと思う。
同じ時間と労力をかけるなら、今の時代好きな職業を見つけて、社内の制度を利用しながらワークライフバランス整えた方が絶対にいい。
今回は概要を書きましたが後々各社ごとにかけたら面白いなと思っています。
では!
ブログを真剣に初めて1週間。100PV/日突破しました!
こんばんはあずきです。
ブログを真剣に初めて1週間くらいなのですが、
おかげさまで100PV/日、超えました^^
やっぱり数字で見えてくるって嬉しいですね。
そして何より、ただ思ったことを正直につらつら書いているこの文章を、みてくれる人がいて、その方達がどんどん増えていくことは励みになります。
ありがとうございます。
一気にPVが増えた理由
一気に増えた理由として、心当たりがあることは...
①サムネイル画像をしっかりはること
②ブログチャレンジを真面目にやってみた
→読者になる/他の人の記事をみてみる/グループに参加する
③CSSをいじってみた
④一日に3投稿した
といった感じです。
おそるべしブログチャレンジ
ブログチャレンジの初心者verをまじめにやってみました。
読者になるボタンをおしてみたり、他の人の記事をみたり。
あーこういうしくみになっているんだ!と体験学習をしたのもつかの間、PV数が増えていきました。
閉鎖されたところで発信しても意味ないですよね。
やっぱり社会と同じで、関わり合っていくことが大事だなと思いました。
CSSをいじってみた
デザイン業界にいるので、もちろん文字間やレイアウトやフォントなどがきになっていたので、自分でカスタマイズしてみました。
直接的に関係あるのかはわかりませんが、個人的にはそれでモチベがあがるのでいいかなと。
(HTMLやCSSについての知識については後ほどこのブログで投稿していくつもりです)
ひきつづきブログチャレンジをつづけてみます!
ではでは。
てんかんっていう病気、知ってますか?
こんばんはあずきです。
病気を持っていると、なにかしら面倒をかけてしまうことが多いです。
現に私も過去に起きたてんかんの発作では迷惑をかけました。
学校で倒れるその1→救急車で搬送
学校で倒れるその2→救急車で搬送
飲食店で倒れる→救急車で搬送
だいたい、周りに身内がいない時にてんかんの発作が起きると救急車で運ばれます。
そりゃ、いきなり倒れたら周りが一番びっくりするし、どうしたらいいかわからないからとりあえず救急車呼びますよね。
そして、死んじゃうんじゃないかってびっくりするし。
だからわたしは隠さずに言うことにしています。
私、てんかんです。
って。
「私てんかん持ちなんですよね..」
っていうと私の経験上、
3人に2人が「あー知ってます、友達にいましたよ。大変ですよね。」っていう対応。3人に1人は「なんか聞いたことはある...気がする..どんな病気でしたっけ?」みたいな対応をします。
たぶん名前は知られてるけど。詳しくは知られてはいない。
そりゃそう。自分や身内が病気になるとものすごく調べるけど、他人のことにはさほど興味がないのが人間です。
そして、なぜか病気というだけでいろんな面でマイナスに捉えられてしまいがちです。
とても悲しい。
就職が本当に難しい
悲しいことに、世の中には「てんかん」ですと言うだけで断る企業が多数あります。
私が素直に正直に告白したところで、「あーてんかん持ってるんですね...(苦笑)ちょっとうちの規約じゃ...確認してきますね」
「やっぱり規約的に厳しいです」
なんで、私のことなんかわからない、誰かが作った規約によって私の人生の選択肢を狭まれなければいけないのだろう....
でもそのおかげで真剣に人生を考えられる
多分、人間年齢が若ければいろいろチャンスを与えられる機会って多いと思うんです。でも私は、小さい時から病気によって制限されてきたものがあります。
その度に、原因不明、遺伝性でもない、完治という概念がないこの病気と向き合ってきました。
両親は、ごめんねって言うけど、でも遺伝性じゃないからそのごめんねは違う。
原因も不明だから、誰のせいにもできない。
でも自分がその病気であるという事実は変わらない。
めっちゃ理不尽だけど変えられない事実
100人に1人という確率で発症する病気なので、珍しくないと思っています。規約にも乗るくらいむしろメジャーな病気。
だからこそだいたいマイナススタート!
マイナスを0に戻して、さらにそこからプラスにしていかないと、誰にも相手にされないんだろうなと思ってとにかくスキルを誰よりもつけていかないとと思って、今は生きています。
もし、てんかんの人がこの記事読んでたら、てんかんによってどんなことに困ったかなど聞いてみたいので、気兼ねなくコメントください^^
営業で新規開拓をやり続けてわかったこと
こんばんは。
あずきです。
実は、私いまはデザイン領域で仕事をしていますが、前は、営業をやっていました。
新卒ですぐに入った会社なのですが、
組織づくり、モチベーションアップ、など「ヒト」に関しての会社課題を解決するコンサルティングをしている会社でした。本社配属だったので、丸の内で働いてました。
(まったくデザイン系ではありませんでした笑、デザインはほぼ独学と実務経験をつんで覚えています。)
新卒で40人くらいとる会社なのですが、配属は問答無用で全員営業。
新卒の業務は全員「新規開拓」というのが伝統なようで、問答無用で新規開拓のみを毎日しておりました。
1日5アポ目標。かけ先は役員以上。
電話を100件かけて1~2件アポが取れるので、週で25アポをこなすには、どうがんばっても1250〜2500件かけないといけませんでした。仮に1500件/週だったと考えても1ヶ月で6000件。
もちろん新規だから、
・電話番号と住所のリストアップ
・かけ先の役職と名前の検索
・前にかけたことある会社場合のみ弊社の担当がなんの用事でかけていたのかなどを調べる
・グループ会社の場合、他会社に担当が行ってないかどうかの確認
リストアップは社内のデータベースがほぼ機能していなかったので、ネットで1つ1つ検索していく感じ。(x億円かけて導入したのに、ITリテラシーが低い人ばかりで機能してないんですよね..もったいない)
↑ここは本当にどうにかしたかったので社内SEとかインバウンドマーケの人とかに交渉したのですが、どうにもならず。
「営業なのにデスクに座ってる」
もちろん、リストアップしないとはじまらないので、会社PCでリストアップ作業をしていると、「営業なのにデスクに座ってる」扱い。
社内の圧力...って本当にしんどい。自分がミスしたりしても、OJTリーダーのせいにされるし、さらに上司のせいにされるし。いつも責任問題がつきまとう。
とはいえ外にPCを持ち出せなかったので、もう八方塞がりでした。
そんな中でもなんとかやりくりして1日2〜3アポを入れるように頑張りました。
とはいえ、売っている商材のうち、メインが13万円の社長向けセミナーだったので、そこそこ決裁権をもってる人じゃないと門前払い。
御社のことは好きになれないけど...
いろんな人のところに伺って、いろんな話・悩みを聞いて、実際にうることができたのは、4人くらい。本当にしんどかった。
しかもその4人が口を揃えていってたのは、「あずきさんはすっごい面白いから好きなんだけど、どうしても御社のこと、商品は好きになれないなぁ」
売れたから嬉しいけど、でもなんかなんだろう...
なんだろう、会社の肩書きがむしろマイナスに働いてる...?
むしろこの先この会社で営業やってていいのかな...?
もっといい商品を開発する方が先じゃないかな...?
この会社、時代にあってないんじゃないかな...?
この会社、他社の分析できてないんじゃないかな...?
会社に対して不信感が募るばかり...
ましてや、PCに詳しいというスキルが裏目にでて、毎日のように「あずき〜〜これどうやるの?教えて!」「社内メールで流れてたこの設定方法がわからないんだけど」という問い合わせがなぜか営業の私にくる始末。
全国に営業所があるので、静岡から電話が来たり、九州からきたり....
嬉しいことなのですが、私は一つの物事に集中するまでとっても時間がかかる性格なので、電話がなるとダメなんです...
社内SEにきいてくれ........と内心思いつつも先輩から言われたことに対しては素直に応じることしかできない私の性格....もある種問題...
とても面倒見のいい上司にお世話になりましたが、結局やめる道を選びました。
やめる時はやめる時で大変でしたが...
まとめ
・いくら営業いえども、営業の種類によって全然ちがう(ルート営業と新規営業じゃまったく違う)ということを実感しました。
→これはそもそも企業間の信頼の厚さが違うし、何と言ってもアポの取れ方がまじで違う。ルートじゃなくても前に自社の営業が行ってるだけでも全然違うし、やはり社会的な信頼関係って仕事に直結します...
・やっぱり自分がいいと思っていないものは売れない
→売ってたセミナーは内容はいいものなんですが本当に高すぎるんです。自ら勉強してる経営者さんにとっては、もうすでに知ってる内容ばかり。だから、私自身これに10万以上かけるって、ちょっとなぁと思っていました。
よほど人を騙してまでも売ってやろうみたいに思う人じゃなければ、そんなにいいと思っていないものを、「絶対にいいですよ」とは言えません。
そうして私はやっぱり自分のすきなことを仕事にした方が、幸せだなぁとおもって生きるようになりました。好きなことを好きなだけやって、そのことを自信もって好きな人たちに伝える。それで賛同してくれた人たちだけど仕事をして生きていく。
私にとってはそれが一番いいなと思うことができました。
声出しから、飛び込み営業から、飲み会での作法から、なにからなにまで「社会人の基礎」は全部この会社に教えてもらいました。
今となっては本当に本当に感謝しているし、組織づくりやモチベーション、プロジェクトマネジメントは、どこにおいても課題になってくる分野なので、そのことについてしっかりと教えてくれたこの会社に勤めてよかったなと思っています。