独学でデザインスキルを身につけた私がやってきた習慣
こんばんはあずきです。
今日はデザイン的なことをお話しようかなと思っています。
副題の通り、今私はフリーでデザイナーをしているのですが、前職は営業でした。
自分の過去について話すときに、「営業マンがどうしていきなりデザイン領域に?」という疑問をもたれる機会が多かったので、ちょっとそこについて話そうと思います。
もちろん数ヶ月で身につけたわけではなく、大学のころからちまちまデザインソフトをいじっていたので、今があります。
私がスキルとして持っているもの
・Adobe PremierePro
・Adobe AfterEffects
・EDIUS
・HTML
・CSS
・当然ながらMicrosoftの Word/Excel/PowerPoint
そのほか今はJavascriptとPHPとJavaを中心に深く深く勉強しています。
昔からPCオタク
本当に時間があればPCで遊んでました。
だからたぶん友達あんまりいなかったんだと思います。
PCを触って何かを作り出すことが本当に好きで好きで、それでずっと学生の頃からやっています。
とはいいつつも、
おおよそ全て独学
ほとんど独学です。
たしかに、大学の授業でも
HTMLやCSS、JavaやMySQL、DB、とかやりますけど、大学時代は不登校に近く、
(関連記事:あずきは大学で不登校になった。)
単位もギリギリで卒業したので、ほとんど授業に出ていませんでした。
大学にまじめに行ってた人には伝わらないかもしれませんが、単位取る程度に通ってると、テスト終わればだいたい頭から抜けてるじゃないですか?私もそんな感じでした。
まあなんか言葉だけは知ってるかな程度。
だから、そのなんとなく覚えている言葉を手がかりにとにかくググって勉強しました。
ググって→環境構築
ググって→実際作って見る
ググって→相場を調べる
料金表作って困ってる人に営業をかけてみる→仕事とれちゃった→納品
納品レベルってこれでいいの?→現場に入って目視→サービス改善
みたいな感じで思考錯誤しながらやってきて、今があります。
結局はできるかできないか
現場経験をしてみて思ったことは、仕事ってようはできたかできないか。
プロセスは割とどうでもよくて、納期までに間に合ったか間にあわせるかです。
プログラムをかくとなるとちょっと話は変わってきますが、デザインや映像はプロセスはみえません。
やりかたはいくつもあるし、やりかたが違うからということで文句言われることはそんなにありません。
経験は自分からとりにいく
「未経験」というこの漢字3文字は、それを耳にした相手からするとマイナスイメージにしかなりません。
だって、未経験の人に「あなたにぜひお願いしたいの!」「お話を聞いて、安心しました。どうぞ宜しくお願いします」って言うはずないから。
だから、私はつねに何事に対しても「脱未経験」「私はプロ」だと思ってとりくんでいます。
脱未経験する手順は(特にクリエイティブ、IT業界において)
①用語を調べて、業界のことについておおよそ知る
②使えていた方がいいソフトを調べる
③プロのつもりで、実際にそのソフトを使って納品してしまう
です。
とりあえずなんかできるかもと思ったことに関しては「できます!」って言ってみる。
納期まである程度時間があれば、なんとなくはできる。
納期があるから、なんとかしようと必死にもがくはずです。
そして、見事納品できれば、それはあなたの実績。
それはもはや未経験ではないです。
自分の納品物をまとめてポートフォリオにして営業をかけて行けば、また次に繋がります。
①用語を調べて、業界のことについておおよそ知る
基本的にはググればでてきます。
「デザインスキル 初心者」
「映像 つくりかた 用語」
「納品ファイル チラシ」
なんだろうこの言葉??と思ったら、すぐ調べてください。
そして、3〜5記事を絶対よんで、そこで共通していることを洗い出しましょう。
洗い出した後、またそれをキーに、言葉を調べて行けば徐々にわかります。
②使えていた方がいいソフトを調べる
これもググるのですが
「デザイン プロ ソフト」
「web 制作 ソフト」
なんかで調べるとよく使われている有名なソフトがでてきます。
出てきたソフト名でさらに
「xxx(ソフト名) 環境構築」
「xxx(ソフト名) ダウンロード」
「xxx(ソフト名) 使い方」
などと調べれば、制作環境も整い、使い方もわかってしまいます。
③プロのつもりで、実際にそのソフトを使って納品してしまう
です。
使い方がわかったらあとは手を動かすだけです。
結局はつべこべいわずに「やる」しかないんです。
それを続けて行けばかならず実績は作れます。
実績ができたら、それをまとめて営業をする。
ただ、これだけのことです。
まとめ
カタカナ言葉が並んであったり、自分の聞いたことのない言葉があると難しくみえがちですが、誰だって初めはわからないんです。それを調べるかどうか、身につけるかどうかが運命の分かれ道です。
どの業界だってそう。結局はやれるかやれないかだけなんですから。